カルマ×ミツルギ (20040627)


師弟萌え。
おまけに師匠と自分の父親が過去になんか有ったっぽい...っていうのがたまんないです。

世間はミツルギ父×カルマなカプが多いそうですが、例によって自分は逆ですよ...。
過去にカルマ×ミツルギ父で、それから数年後、縁は断ち切られることは無く、 カルマ×ミツルギ、って展開が好物です。おやこどん....。

なかなかこの「カルシン→カルミツ」リビドーを分かってもらえないので、今回は珍しくも愚かしくも駄文付きです。
心の広い方だけ下の方にスクロールしてご覧下され。
ホント頭の弱い子でスミマセン。作文苦手です。



「・・・もう少し、腰を上げなさい」
濡らされた指が、後ろの窪みへと侵入しようとしている。
若い彼の、従順な身体が、言われる儘におずおずと腰を浮かせた。
「そうだ。・・・お前はとても利口な子だな。彼よりも幾分か物覚えが早い」
満足げに背後で老人が暗い笑みを浮かべた。

「う・・・っん・・・あ・・・あァ・・・・ッ」
骨ばった指を否応なく受け容れさせられ、彼は思わず身を捩り呻いた。
「あぁ、良い貌をするね。あれと同じ・・・否、それ以上かね・・・」
成程血は争えないようだ、としゃがれた声で低く囁かれた。

一糸纏わぬ自分と、毛ほどの乱れも無い彼の人と。
彼の人に対して自分は、その手のひら一つ、指先一つ、言の葉一つでいっそ鮮やかな程に崩され乱される。
然しながら、それを羞恥と感じる暇も彼には無く、否と唱えることさえ赦されないのだ。

「さて、もっと楽しませてくれ給えよ。」
---今は亡き彼の分まで。